こんにちは、すのくろです。
今回は技術的な話ではなく、働き方、生活スタイルについて内省したのでまとめます。
今後の日々の過ごし方についてもまとめました。
自分と同じ若手のサラリーマンとして働いている方に読んでいただきたい内容となっています。
下記でこの結論に至った詳細について順に述べていきます。
副業を行っている中での違和感
自分は副業として本ブログを開設し、Pythonを中心としたプログラミングネタを投稿してきました。
この投稿を続けて、良かった点と悪い点を挙げると、下記のようになります。
良かった点
- ブログ投稿準備の過程で、Pythonの知識に関して、元々十分理解していると思っていたが、意外と適切に説明できないことも発見し、不十分な知識があることに気づけた
- 他人に伝えようとアウトプットすることで自身の理解度が大きく増した
- 頭の中で考えていていることを、論理的に順序を立てて文章化していく練習ができた
- その文章にしていく過程で、知識の言語化の能力が向上したと感じる
- ブログのネタがないか、日々の生活でアンテナを張ることで集中力が増した、有意義な時間の使い方ができた
「ブログを書く」という作業は想像しているよりも準備や投稿で頭を使って思考や情報を整理する必要があるため、様々な能力を鍛える訓練になったと感じています。
一方で、ブログ副業を始めている中で、少しネガティブな印象も抱きました。
その例が下記のような点です。
悪かった点
- 発信した知識に関して、プライベートで投下した時間に対して、本業に役立つ知識の割合がそこまで多くない
- プログラミング技術が専門的な内容になるほど、実務で使わなくなる(結局使うのはいつもの処理や解析方法)
- そこまで使わないスキル・知識に時間を優先的に投下するので、本業で忙しい時に焦りや不安、疲れが生じる
大きく挙げると、悪かった点はこの通りとなります。
その中でも最後の悪かった点の
そこまで使わないスキル・知識に時間を優先的に投下するので、本業で忙しい時に焦りや不安、疲れが生じる
が今回の、記事内容を考えて冒頭の結論「入社3年目までは本業にフルコミットし、本業に必要なことをプライベートでインプット・アウトプットして楽しむ」に至ったきっかけです。
今現在に時間をかけているところと、やらなくてはならない重要なことに乖離がある気がしてきました。
そこで、これまでの生活スタイル、時間の使い方、副業としてのプログラミング発信について振り返って考えてみました。
振り返りで至った結論とその理由
自分の日々の生活の時間割(時間の使い方)を振り返り、これから何をしていくべきか考えました。
その結論が冒頭に述べた、
入社3年目までは本業にフルコミットし、本業に必要なことをプライベートでインプット・アウトプットして楽しむ
となります。
下記で考えた経緯や理由を述べます。
理由1:大部分の時間をサラリーマンとして過ごしている
ほとんどの人はサラリーマンとして、平日の8時間+通勤時間と、週の大半の時間を過ごしています。
なので、生活の中で大きな割合を占める本業に対して、
- スキルを学ぶ
- 効率を高める
- 良好な人間関係を築く
ことを行って、仕事の中での課題解決を行い、楽しむことが結局日々の生活の満足感や達成感、幸福を得るために大切な要因だと思います。
個人的な話をすると、最近は新人としての扱いも減ってきて、仕事で任される範囲が大きくなっているので、やりがいもあります。
一方で、プレッシャーや不安も同様にあります。
このような状況で、その日々の多くの時間を費やして働いている仕事の時間に対して、ネガティブな要素をうまく打ち消していく。
そして、ポジティブな感情を抱きながら過ごすことができれば、結局人生も楽しくなると思います。
なので、特にスキルや経験のない若いうちは本業に役立つことを重点的にやるべきと改めて実感しました。
理由2:今努力すると今後が楽
「若いうちに苦労しておけ」のような通説は誰でも聞いたことがあると思います。
自分も社会人一年目を終えた当時の感想としては、
分からないことだらけの状況で、周りの人を頼って知らないことを聞くため駆け回ったり、明らかに量の多い仕事を頼まれたことを必死にやり遂げた時に自分が成長したなぁと感じています。
今回の記事を書くにあたっていくつか参考書籍を読みましたが、その中の 田端 信太郎さんの「ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言」にも、下記のような記述がありました。
最初の2年間は下積みとして夢中に働く。質よりも量。量が出るギリギリのこなせるレベルではダメで、こんな量は絶対不可能だと言うレベルの仕事を必死でやり切る本気でやりきる。そうすると1週間後にはなんでこんなことで苦労していたのだろうと思えるほど成長する自信がつく。完全に追い込まれたとき、人は、火事場のクソ力を発揮してモデルチェンジして進化する。この苦境ごとに方しようと考え、工夫が生まれる。
ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 田端 信太郎
今の会社で長年働いていく場合、一つ一つの経験が次の仕事に生きていくことが大半だと思います。なので、
今の環境で直面する課題を解決する経験をたくさん積む。
→ 積めば積むほど、類似の課題例にも応用が効き、素早く解決できるようになる。
→ 結果として、仕事が簡単と思えたり、より楽しいとも思えるようになる。
→ 平日のほとんどの時間を費やしている仕事を楽しめれば、人生も快適になる。
このような流れで、目の前の仕事にコミットすることが自分の人生が自由で快適になるという感じです。
なので、できるだけ早く様々な場に進んで参加して、困難な局面を経験した方が良いということになります。
本業にフルコミットする具体例
では、具体的にどうやって本業にフルコミットすればいいのか考えていきます。
ブログを始めた当初は本業に役立つと思い、Pythonについて発信していましたが、正直Pythonだけでは仕事の根本的なところの解決はできないことも最近感じています。
プログラミングというのはあくまで手段の一つであって、プログラミングのスキルがすごいだけではビジネスの課題を解決できないのも事実です。
そこで、Pythonだけに縛られず、本業で働く際に活きるもの全てに対して積極的にインプットしてブログにアウトプットしていく方が良いと考えています。
ただし、自己満足のためのブログでは意味もないので、同じようにサラリーマンとして働く人たちが読んで有益になるような、使える知識・考え方をこのブログコンテンツで発信していこうと考えました。
下記が具体例です。
①業務を効率化する技術的な知識(これまでのPythonなどプログラミング発信)
これまでのPythonを使った効率的なデータまとめやエクセルなどのツールの使い方などです。
日常に潜む目の前の細かなタスクを処理するために如何に時間をかけずに行えるかの技術を発信していきます。
②業務を進めるための考え方(ロジカルシンキング、フレームワーク)
二つ目はタスクよりも大きな視点で業務を進めるために必要な考え方についてです。
目標達成や課題解決のために何をすべきか、何をやらないでおくかなどの業務を管理する方法についてです。
この辺りは学生時代に抜けていた視点で、与えられたタスクだけをこなすのではなく、自分で目標を立てたり課題を解決していくことがビジネスマンには求められます。
その時に問題を特定したり、課題が何なのか、ありたい姿は何なのかを深く考えるために必要なスキルを学んで良いと思ったものを発信します。
③時間管理、自動化などのライフハックができるガジェットやサービスの紹介
三つ目は、自動化です。これは本業の時間だけに限らず、プライベートな時間の中で無駄な時間をうまく減らすモノやサービスについて発信します。
家事などの日々の繰り返し作業など、どうしても無駄だと感じる時間があると思います。
そのような時間をうまくモノやサービスを使って削減して、余暇時間や仕事に充てる時間を増やすことができる情報について発信します。
このように本業を主軸とした生活で役立つ情報を今後のブログでアウトプットしていこうと思います。
もちろんこれまで通りPythonを使ったプログラミングの知識も発信していきたいと思っています。
皆さんもこれを機にブログやSNSで日々の学びをアウトプットしていきませんか?
仲間がいるとモチベーションが上がって頑張れると思います!
もしブログに興味がある方はこれを機に始めてみてはいかがですか?
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まとめ
以上、本業にコミットする理由について解説しました。
具体的に自分がブログにアウトプットしていきたいことについてもまとめました。
今回の記事を書くに当たってもかなり自分の思考がまとまりました。
若いうちに仕事に必要なスキル・ノウハウを学んで仕事にフルコミットすることで、人生の大部分を占める仕事の時間を楽しく過ごして行きましょう!
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