こんにちは、すのくろです。
皆さんはiPadを持っていますか?
持っている方はどのようにiPadを活用していますか?
最近、自分の中でiPadを使った「ジャーナリング」がかなりいい感じで公私共に充実したと感じているので、今回はそのiPadでジャーナリングを継続して行っていく方法について紹介します!
自分が使っているテンプレートも配布しています!
ジャーナリングについて
ジャーナリングとは?
名詞の「ジャーナル」=「日誌」が動詞になって「ジャーナリング」=「書き記す」つまり、日誌をつけるという意味になります。
その中でも最近世間一般に言われている「ジャーナリング」の具体的な意味合いとしては、日記や日誌ではなく、書く瞑想とも言われる物です。
一定の時間、思い浮かぶことをただひたすらノートに書いていく行為を指します。
頭に浮かんだこと、自分が思っていることを正直に書いていきます。
ジャーナリングの効果としては、手を動かして書くことで、自分の考えを整理できたり、自分の内面と向き合うことができると言われています。
この効果が「書く瞑想」や「メンタルウェルネスにつながる」と言われています。
ジャーナリング:一定の時間、思い浮かぶことをただひたすら書いていき、自分と向き合う「書く瞑想」
基本的なジャーナリングのやり方
一般的なジャーナリングの方法は手帳やノートなどの紙とペンを使って行います。
スマホやパソコンで打ち込んでも良いのですが、携帯やPCなどのデジタルツールに打ち込むよりも手書きをおすすめしています。
理由は、文字を書いていると感情が出てきやすいと言われているためです。
<参考書籍>
ジャーナリングの始め方ですが、特にルールは無いです。
「何でもいいので思っていることを紙に書くこと」だけです。
自分の内側にあるものを出すことが目的なので何でもいいんです。
そうは言ってもいざ書こうと思うと、何を書こうと筆が止まるかもしれないので、
もし書きにくいようであれば、ちょっとしたテーマから考えて書き始めます。
テーマの例は下記の通りです。
【ジャーナリング テーマの例】
- 今日、自分の本心と一番繋がれた瞬間はどんな時だったか
- 今、何を感じているか?
- 最近、嬉しかったことは?
- ついイライラしたことは?
- 今日やりたいことは?
- 将来(明日)やってみたいことは?
- 疲れるな、と思ったことは?
- 身の回りで感謝したいことは?
- 最近感じる不満は?
- ふと気になることは?
- 心配なことは?
そのあとは、頭の中で問いに対して出てきたことを書き殴っていきます。
それだけで頭の中のモヤモヤが取れてクリアになっていく感覚を味わえると思います。
この「書く瞑想」を続けていくことで、自分が本当に思っていることがわかるようになります。
また、継続していく中で、自分の思考の癖などもわかってきます。
基本的なジャーナリングのやり方:
・頭の中に浮かんできたことをひたすら書き出す
・あるテーマに沿って朝や夜に書いて自分と向き合う
iPadでジャーナリングを行うメリット
ここまでジャーナリングについて基本的なやり方を説明しました。
ここからは本題のiPadでジャーナリングを行っていく方法について解説していきます!
上述のようにジャーナリングは手書きをしていくことが重要です。
スマホやPCだと基本キーボードで打ち込むスタイルなのでこの観点からは不適です。
一方、iPadはペンシルで手書きできるデバイスのため、効果的にジャーナリングをするためのツールになります。
iPadが紙とペンに比べて優れていると感じる点は下記の2つです。
iPadでジャーナリングのメリット①:自分好みのテンプレートですぐに始められる
後ほど詳細を紹介しますが、自分はジャーナリング向けのテーマ欄や日付欄などを記載してある1枚の紙をGoodNotes5にテンプレとして保存してジャーナリングを行います。
紙で書く場合は、完全な白紙なので、取っ掛かりがなく書き始めの抵抗がほんの少しだけありました。
本当に些細なことですが、テンプレにより、書き始める場所が決まっていると継続にかかる負荷が減ります。
ジャーナリングは継続することが一番重要なので、このテンプレの利用はかなり効果的です。
iPadでジャーナリングのメリット②:際限を気にせず無限に書ける
iPadでジャーナリングを行う二つ目のメリットは「無限に書けること」です。
自分が使っているGoodNotesや、他にも使いやすそうなApple純正のメモ、フリーボードなどのシンプルなアプリだと物理的な紙と違って何枚でも範囲の限定無く文章を書いていくことができます。
紙の場合だとコピー用紙など大量に買っても管理の手間もありますし補充が必要です。
また、ノートの場合でも買い替えが必要です。
しかし、デジタルであればデータの許す限り無限に書けるため、心配不要です。
これが地味にストレスフリーです。
この心理的なストレスのなさがジャーナリングを継続するのにうってつけです。
以上の2点がiPadでジャーナリングを行うことに適していると感じる理由になります。
iPadでジャーナリングを行う方法例
手順1:iPadを自分が無自覚に触れる場所に置いておく
継続してジャーナリングを続けるために何と言っても重要なのが、「すぐにiPadを触れる状態にしておくこと」です。
「ジャーナリングを始めるか〜」と思った時にちょっと手元から移動しなければならないとなるとその1アクションの発生のせいで面倒になる可能性があります。
なので自分の生活を振り返って、朝書く場合はどこに滞在するか、夜寝る前はどこでダラダラしているか?を考えて、毎日継続的にジャーナリングができるようセットしておくことが何気に一番重要です。
iPadは紙やノートに比べて比較的抵抗なく触りやすいアイテムだと思うので、そこもうまく利用して日々の生活の中でできるようにしたいです。
自分の場合は夜ベッドに入る前にリビングで水を飲むので、
その時にジャーナリングをできるように、リビングのテーブルに夜iPadを平置きしてセットしておきます。
夜のジャーナリング後は、そのままリビングテーブルにiPadを置いてすぐ書ける状態にしてから就寝します。
そうすることで、毎朝起きてコップの水を飲むルーティンの後に、
自然と「今日何をしたいか?」など1日の最初にジャーナリングすることにもつながっています。
自分の生活の中のルーティーンにうまくジャーナリングできる環境を忍ばせることが習慣化のコツです。
手順2:GoodNotesアプリでジャーナリング用のページを開く
ジャーナリングを行うときは「GoodNotes5」アプリを起動して、下記のようなジャーナリング専用ノートを開きます。
このテンプレは自分で簡単にGoogleスライドで作ったものを、GoodNotesのテンプレでノートとして保存して使用しています。
本テンプレを使いたい方は下記からPDFをダウンロードお願いします。
(テンプレ利用したい方向け:テンプレートをGoodnotesのノートに保存する方法)
ファイルアプリにテンプレのPDFを保存したら、GoodNotesアプリを開いて、「+」で新規書類を作成して下記のように「読み込む」を選択します。
続いて、下記のように先ほどのダウンロードしたテンプレを選択して「開く」を押せば準備完了です!
これで、常にテンプレートが複製されたノートができますので簡単に書き続けていけます。
自分は↓のような感じで何十枚も同じテンプレが溜まっています。
手順3:「今思っていること」を書いていく
基本的には、まずテンプレの左端に「今、思っていること」などの題目(トピック)的なことを簡単に記入します。
そしてあとはその題目に対して浮かんできた内容をひたすら書いていきます。
下記がその例です。(書き殴っていくので字が汚いのはご容赦ください…)
手順4:書いた内容について、「なぜ?」「だから?」などで続けていく
書いたことに対して「なぜ?」、「だから?」などを自分に問いかけて行動や考えを深掘りしていったり、連想して広げていったりして自由に書いていきます。
目的などは気にせず、自分の頭の中のものを全て吐き出していくことに集中します。
そうしていく過程で自分の思っていることを再認識して新たな気づきを得たり、ジャーナリングの行為そのものにより瞑想のように頭がスッキリして集中力が高まる感覚を得ることができます!
効果的なiPadでのジャーナリングを行うために
ジャーナリングをしてみたいと今後考えている方には、是非ともiPad Pro 12.9インチを購入していただきたいです。
iPadはどうしてもA4用紙に比べて画面領域が小さいのがデメリットなので、できるだけ大画面でジャーナリングをするためには12.9インチのiPadが理想です。
自分は以前、無印iPad第8世代を使っていましたが、それだと画面が少し小さく感じていました。
使ったことはないですが、11インチのiPadでも同じだと思います。
なので、値段は張りますが、iPad Pro 12.9インチを購入することをお勧めします。
下記のような整備済み品や、最新機種ではなく型落ちであれば値段も抑えることができるので、検討してみてください。
少し脱線しますが、自分は常々、iPadを買う場合は12.9インチを最も推しています。
重いのは欠点ですが、それでもPCよりも携帯性に優れ、勉強や動画視聴、ブログ執筆、プログラミングなど全方位で12.9インチの画面が活きてくると思うからです!
話をジャーナリングに戻しますが、もちろんペンも必須です。
後は、書き着心地にこだわりたい人は、画面フィルムをペーパーライクフィルムにすると良いです。
自分はAmazonPrimeやYouTubeなど動画を見るときはiPad Proの綺麗な画面で視聴したいので、基本はペーパーライクフィルムはつけていません。
しかし、ジャーナリングなどガッツリ書き作業をする場合は、↓のような着脱式のペーパーライクフィルムを使っています。
書き心地が良くなるのはもちろん、光の反射がなくなるので照明の下の角度が悪い時でも気にならなくなります!
まとめ
今回は、普段自分が実践しているiPadを使ってジャーナリングを習慣的に行う方法について紹介しました。
デジタルながら手書きできるiPadだからこそ、簡単に自分の好きなようにシンプルにジャーナリングできることが少しでもわかってもらえたら幸いです!
結局は自分がやりやすい方法で続けていくことが大事だと思うので、今回の自分が紹介した方法を踏み台にしてジャーナルライフを行っていければ自分も嬉しい限りです!
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました!
自分は日々ビジネスや私生活を快適にするために今回のジャーナリング以外にもプログラミングを使った発信を続けています。
プログラミングの中で柔軟で汎用的なPythonのスキルを高めて、効率的に業務を行いたい、高度なPythonを中心としたプログラミングをより体系的に学びたいと言う方向けに、おすすめのオンラインスクールを2つ厳選して紹介していますので、こちらもよければご覧ください!
自分も一度体系的にPythonを学んだことで、一気に日々の業務や人生が変わったと感じています!
以上、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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