PythonでTwitter投稿を行う方法と実装手順【Twitter APIの申請手順も画像多めで解説！】

こんにちは、すのくろです。

Twitterは、プライベートだけでなく、ビジネスや副業、自己啓発などにも使えるソーシャルメディアの一つで、人々とコミュニケーションを取るための重要なプラットフォームです。
Pythonを使用してTwitterに自動的に投稿する方法を学ぶと、効果的なマーケティングやプロモーション活動に役立てたいと思った方も多いと思います。
本記事では、PythonとTwitter APIを組み合わせてツイートを自動投稿する手順を詳しく解説します。

内容

Twitter APIの申請手順
「tweepy」モジュールによるpythonからのツイート投稿
tweepyによる自動投稿の例

それでは解説していきます。

Twitter Developer ポータルでAPIの取得
コードの実行
1. ツイート用のコード
2. エラーが出る場合
まとめ

Twitter Developer ポータルでAPIの取得

まず始めに、Twitter Developer ポータルにアクセスしてアカウントを作成します。

Use Cases, Tutorials, & Documentation

Publish & analyze posts, optimize ads, & create unique customer experiences with the X API, X Ads API, & X Embeds.

ポータルにログインしたら、新しいアプリケーションを作成します。アプリケーションの詳細情報を提供し、APIキー、APIシークレットキー、アクセストークン、アクセストークンシークレットなどの認証情報を取得していきます。

1. 新しいアプリケーションの作成

まずは新しいアプリケーションを作成します。

「Create an App」を押す

「Apply」を押す

そのまま作成を進めていきます。

今回は無料で行いたいので「Sign up for Free Account」を選択していきます。

必要事項をチェックして提出（Submit）

これで自身のダッシュボードが使えるようになると思います。

2. 「User authentication settings」に必要事項を入力

次に、Pythonでツイートするために必要なトークンを発行していきます。

「Dashboard」→「PROJECT APP」→「App setting」を押す。

次に「User authentication settings」の「Edit」を押す。

「User authentication setting」に移動したら必要事項を入力していきます。

まず「App permissions」は下の赤枠の「Read and Write」か「Read and write and Direct message」にします。

次に「Type of App」で、「Web App, Automated App or Bot」を選択します。

最後に、「App info」で上二つのURLに自分のツイッターのホーム画面のURL「https://twitter.com/」を入力して「save」を押します。

3. 各種トークンの発行

「Dashboard」の鍵マークを押して各種トークンを発行していきます。

Consumer Keys、Authentication Tokensで「generate」を押してトークンを生成する。

↓の画面だと、自分がすでにトークンを作成しているので、「Regenerate」ボタンになっています。

生成するとトークンコードのコピペ画面が出てくるので、こちらをメモなどどこかに貼り付けて保存しておきます。

以下４つのキーを後ほどPythonのプログラムで使うので保存しておきましょう。

API_KEY
API_SECRET KEY
ACCESS TOKEN
ACCESS_TOKEN_SECRET

これでほとんど準備が完了です！

若干、時期によっては、Twitter Developperの仕様が変わっているところもあるかと思いますが、そこは柔軟に対応していただけると幸いです。

コードの実行

準備が整ったらあとはPythonでコードを記述していくだけです。

ツイート用のコード

import tweepy

# 自分の番号を入れる
API_KEY = "OOOOOOOOOO"
API_SECRET = "OOOOOOOOOO"
ACCESS_TOKEN = "OOOOOOOOOO"
ACCESS_TOKEN_SECRET = "OOOOOOOOOO"

# Twitterオブジェクトの生成
auth = tweepy.OAuthHandler(API_KEY, API_SECRET)
auth.set_access_token(ACCESS_TOKEN, ACCESS_TOKEN_SECRET)
api = tweepy.API(auth)

# text内に好きな文字やURLなどを入れる
text = """
業務効率化のためのPythonなどの学習ブログは↓こちら\n
https://free-comfortable-life.com/\n
#python #効率化 #自動化
"""

# 自動投稿
api.update_status(text)

実行結果↓