簡単に自己の才能に気づく!『世界一やさしい「才能」の見つけ方』で一生ものの自己理解

書籍

こんにちは、すのくろです。

今回は自分が読んで良かった、八木仁平さんの「世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド」について自分なりにまとめた内容です。

この本を読んで自分自身がわかっていなかった自分の「才能」を客観的に見つけることができ、仕事や副業の軸として「才能」を使えるようになったと感じていたので、今回紹介します。

この本のすごい点は、体系的に自分の才能を見つける方法をワークに沿って気づかせてくれるので、「ただ読んで終わり」となることがなく、確実に自分の血肉・経験となるようになっています。

もし、現在あなたが

・自分には何が向いているんだろうか?

・自分は今後どんなジャンルで努力をしていけば良いのか?

・自分はこの職種で良いのだろうか?

・この副業が自分に合っていないのではないか?

と少しでも悩んでいたり、考えていらっしゃるのであれば、

ぜひこの本を一度手にとって自信を見つめ直す機会に使っていただきたいです。

以降はこの本の概要を簡単にまとめて紹介するので、購入の参考にしていただければ幸いです!

概要:早めに自分の「才能」に気づき、人生を有意義に

「才能」= ついやってしまうこと

この本の内容を一言で表すとしたら、

ついやってしまうことが「才能」

だと思います。

自分としては、不自由なく当たり前にやっていることが、実は他人にとっては困難な事であったり、ストレスを感じることである場合があります。

そう行った類のものを本書では「才能」と読んでおり、この才能を見つける(見つけるというより「気づく」)方法を教えてくれるのがこの書籍の内容です。

この本では、「なりたい自分」を手放し、「なれる自分に」なることを勧めています。

「才能」×「スキル、知識」=「強み」

本書では、才能とスキル知識を掛け合わせたものが自分の強みだと説明しています。

才能を見つける前に、スキルや資格の勉強をするのは少し危ないという認識です。

「才能」→「スキル」の順で学ぶことを守ることが重要です。

「才能』に気づいて、初めてその後の「努力」が効果的になり、報われます。

サクッとこの書籍を手に入れて、早めに自分の「才能」を見つけて今後の人生を豊かで有意義にしていきましょう!

次からは本書で紹介されている才能を見つける技術について簡単に抜粋して触れていきます!

技術1:才能を見つける5つの質問

自分の才能を見つけるために、下記の5つの質問が用意されています。

才能を見つけるための5つの質問

  1. 他人にイラっとすることは?
  2. 親や先生によく注意されたことは?
  3. ダメと禁止されると辛いことは?
  4. 短所を「だからこそ」で言い換えると?
  5. 他人は嫌がるけど、自分には楽しいと思えることは?

この質問を通じて、自分が持っている才能に気づいていきます。

参考として、自分がこの5つの質問に対する回答と、そこから考えた才能は下記のようになります。

質問回答才能
Q1:他人にイラっとすることは?・使ったものを所定の位置に戻さない
・既存のマニュアルを見て仕事を進めない
・いつまでも同じやり方を続けている
・すぐに物事をやめる
・真面目さ
・情報収集
・新技術の適用
・継続力
Q2:親や先生によく注意されたことは?・優柔不断で選択が遅い
・家に籠りすぎ
・お金にシビア
・思考力
・情報収集力
・集中力
・合理性
Q3:ダメと禁止されると辛いことは?・勉強、自己啓発
・自分の裁量で仕事を進めること
・整理整頓
・情報収集
・自律
・整理能力
Q4:短所を「だからこそ」で言い換えると?・優柔不断だからこそ一つの決定を吟味できる
・お金にシビアだからこそ、価値あるものだけを手に入れようとする
・思考や情報の整理
Q5:他人は嫌がるけど、
自分には楽しいと思えることは?
・掃除、食器洗い
・パワポ資料の微修正
・没頭力
・整理能力

このワークから、自分の才能は、

情報をたくさんインプットして整理してまとめていく作業を淡々とこなしていけること

ではないかと考えられることが分かってきました。

技術2:1,000の才能リストから選ぶ

この書籍の巻末付録には、才能リストがあり、その才能の種類の数は1000です。笑

例としては下記のようなものです。

才能リストの例

  • 相手をもてなす
  • 何事もやり切る
  • 物事の全体像を把握する

この付録を参照することで、技術1で見えてきた自分の才能をさらに具体的に見つけることができます。

この才能リストに加えて、本書では才能を見つけるためのフローチャートなど見やすいものも巻末付録にあるので、この本は買っておくと便利だと思います

技術3:「3つの切り口で他人に聞く」

3つ目の技術として、自分ではなく他人に尋ねて客観的な意見をもらって自分の才能に気づく具体的な質問を紹介しています。

3つの質問の切り口

  1. 人から褒められて意外だったことは?(頑張って感謝されたこと)
  2. 他人と違う点は何?(その違いを生んでいる行動を考える)
  3. 私は何をしている時が楽しそう?

この切り口で、他人からうまく自分の才能を引き出していきます。

漠然と他人に「私の才能ってなんだと思う?」と聞いてもうまく引き出せないかと思いますが、上記の質問であれば、才能を見つけるためのヒントを得ることが行いやすいと思います。

そしてここでも技術2にあった才能リストなども活用して自身の才能を絞っていきます。

参考までに、この技術3について自分の取り組み例を載せておきます。

質問回答才能
Q1:人から褒められて意外だったことは?
頑張って感謝されたこと
・プレゼンを堂々としている
・物怖じしない
・説明がわかりやすい
・説明力
・挑戦
Q2:他人と違う点は何?
(その違いを生んでいる行動を考える)
・いつでも勉強や調べ物をしている
・コツコツ物事を続けている
・情報収集
・継続力
Q3:私は何をしている時が楽しそう?・プログラミングをしている時
・ポイ活や安い食材を買っている時など、
 節約をしている時
・漫画や書籍を読んでいる時
・ガジェットに触れている時
・探究心
・情報収集

この技術3のワークを通じて、技術1の質問と同じように、自身の才能が

積極的に情報を収集し、その情報をまとめてわかりやすく伝える力

であるように考えました。

他人からの意見と自分自身が思っていることは異なることもあると思うので、この辺は自他の意見を照らし合わせながら自分を分析していくことが重要だと思いました。

まとめ:早めのワーク取り掛かりと今後のためにも必携の価値あり!

以上、ここまで八木仁平さんの「世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド」について、書籍の良い部分と、本書の内容に沿って自分が行ったワークをまとめた内容について記述していきました。

今回述べた内容は書籍のワークの一部分であり、この書籍には多くの詳細の解説やワークの進め方などが書いてあります。

例えば「才能マップの作成方法」などがあり、論理的にワークをす進めていって自分の才能を補強する事ができると思います。

さらに、書籍購入特典で、合計16個の豪華無料特典をプレゼントしています。

例[1]「好きなことが分からない」を 一撃で解消する30の質問図解シート174ページ

例[2]「得意・才能がない」を 一撃で解消する30の質問図解シート112ページ

など、正直全部見るのが大変なくらい盛りだくさんです。

自分はまだ若いうちのこの時期にこの書籍に出会えてとても満足しています!

皆さんも今後、自分の人生をより良く生きる指針を確立するための参考書籍として、この本を購入することを検討いただければ幸いです

以上、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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